横浜と東北の話 2

新横浜パフォーマンスブログ第三回目更新です。

今年のテーマは「東北を応援する」「新横浜から元気を発信」と
東日本大震災から立ち上がろうとしている東北の皆さんとの思いを
つなぐイベントとなります。

今回のブログでは、前回に続き東北と横浜をつなぐものに
ついて、いろいろ考えてみたいと思います。

今度は船の話です。横浜で船と言えば、日本丸と氷川丸でしょうか?日本丸は日本を代表する航海練習船でその美しさから「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」と呼ばれる船であり、氷川丸は北太平洋航路を代表する貨客船として飛行機による交通以前のアメリカと日本を結んでいました。

東北宮城には復元船ですが船が係留展示されています。石巻にサンファン館(宮城県慶長使節船ミュージアム)という施設がありますが、そこに展示されているのは、ガレオン船サン・ファン・バウティスタ号。実際に昨年の夏、石巻に私は訪れましたが、その凄さと美しさに心を惹かれました。

このサン・ファン・バウティスタ号ですが、遊園地のアトラクションでは断じてありません。なんと、今から400年も前に伊達正宗公がスペイン人の協力の下、建造したのです。目的は、太平洋を介したメキシコやスペイン(当時はイスパニア)との交易のため。。。

実際に180名近い慶長遣欧使節団が太平洋を渡り、伊達氏の家臣であった支倉常長氏がスペイン国王やローマ法王と交渉をしたといいます。残念ながら、その交渉はうまくいかなかったのですが、それから250年後に横浜港から西洋に向けて旅立った岩倉使節団が、支倉氏や慶長使節団の活躍を再発見し、当時の人々を大いに勇気づけたと言います。

まさに壮大なロマンです。横浜とのつながりはどこに?と言いますと、横浜にも帆船日本丸が展示係留されているので、書いてみたわけですが、実はこのサン・ファン・バウティスタ号、津波の影響を受けて一部破損はしたようですが、流されることなく津波を乗り越えました。

今回は東北と横浜を船の話でつないでみました。
次回は、イベントの話を具体的にしてみたいと思います。

9月23日(金・祝)、24日(土)は横浜を代表するイベント
新横浜パフォーマンス2011 Special Version
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